【お知らせ】埼玉県毛呂山町での鳥獣被害対策に関する実態調査について
現在実行中の実証調査について、多くの鳥獣がドローン・トレイルカメラによって発見されカメラに収められております。
そこで、計画を次のステージに移行させて「捕獲」に関する実証を行います。
この実証は、地元猟友会の全面協力と自治体の基本計画に沿って実行されます。
1,IoT罠の実証
捕獲罠の仕掛けに「赤外線スイッチ」を活用して罠内部の構造を簡潔化し、捕獲時の動作をネットワークを介してメールで通知が行われます。
2,アシストスーツの実証
罠の組み立て・設置には中腰姿勢になる事が多く、肉体的な負担を削減して、総合的な作業負担を削減することを実証致します。
これにより、安心安全に罠の組み立て設置にかかる負担、捕獲時の巡回による拘束時間を削減することでより大きな手間無く半自動化による稼働時間及び人件費の削減効果を合わせて実証致します。
今後のスマート鳥獣対策の効果を測定して、より効果的な里山の保全に寄与して参ります。